中古で購入したマンションをスケルトンリフォームしたAさん。Aさんは、奥さん、8歳の長女、6歳の長男の3人を養う一家の主です。リフォームにあたってAさんの一番の希望は、バスルームとトイレを別々に分けること。子どもが成長したときのことを考えての配慮でしょう。また奥さんからは、子どもと一緒に調理を楽しめるキッチンにしたい、という要望が出ました。
水回りのリフォームが難しいマンションですが、大きな位置変更さえなければ大体の場合は問題ありません。Aさんのケースでも難なくバスルームとトイレを分けることができました。
キッチンはリビングと一体化し、アイランド型にリフォーム。これなら子どもと一緒に作業しやすいですし、一緒に調理しない場合でも、リビングにいる子どもの様子を知ることができます。
プランニング時の要望が全て叶ったAさんのリフォームは大成功といえるでしょう。「理想のマンションを新築より安く手に入れることができた」とAさんも納得の様子です。
このように新築を建てるよりも中古マンションを全面リフォームした方が安上がりになるケースがあります。
ひとり暮らしのBさんの住まいはマンションビルの2LDK。破格の値段で購入したお気に入りの住まいですが、窓が北側にあるため日当たりが悪く、部屋全体がなんとなく暗いイメージになっています。模様替えを何度か繰り返したものの部屋の印象は変わらず、根本的な改善が必要だと感じました。そこで「もっと明るい部屋にしよう!」と、リフォームを決断したのです。
Bさんは南側に窓を設置したいと業者に伝えました。しかし残念ながら構造上の問題から窓の設置は断念せざるを得ませんでした。
その代わりにリビングとリビングの間にあった壁を取り払い、1LDKに間取りを変更。そして床・天井・壁を白で統一し、壁には補助照明をつけました。これらの工事で部屋の印象は一気に明るくなり、開放感のあふれる広々とした住まいになりました。
南側に窓を設けるという当初の予定とは違ったものの、適切な代替案で目的を達成したBさんのリフォーム。ぜひとも参考にしてください。