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住まいのリフォームガイド:業者の選び方から、リフォーム術のHow toまで!

大規模リフォーム術

実現可能なリフォーム

取り除けない柱もある

リフォームすれば住まいを大きく変えることができますが、もちろん何でもできるわけではありません。マンションなら専有部分のリフォームはできませんし、一戸建てでも強度面の問題などから不可能なリフォームというものがあります。

問題が出てくるのはいくつかの部屋の仕切りをなくし、ひとつにするようなケースです。この場合例えば全体の強度に大きな影響を与える柱や壁は基本的に取り除くことができません。新しい窓を作るという場合でも、壁の強度が落ちるため場所によってはできないことがあります。

また1階建ての住まいを2階に増築したり、2階に3階を増築するのはかなり難しいリフォームです。基礎を作る際に増築を考えて作られていれば可能ですが、増築を考慮していない場合は強度が足りないケースが出てきてしまうのです。特に3階の増築は難しく、2階の増築は柱などで補強することで可能になることが多いですが、3階の増設はほとんどの場合不可能です。

リフォームの自由度は住まいの工法によって差が出てきます。住まいの工法には2×4、プレハブ、鉄骨造、鉄筋コンクリート造、木造軸組工法などがあります。このうちリフォーム時に最も制限を受けるのが2×4工法です。2×4工法はパネル状の壁・天井・床でバランス良く建物全体を支えるようになっており、間仕切り壁などを取り除くことができません。リフォーム時の自由度が高いのは木造軸組工法です。在来工法と呼ばれることもあります。この工法は柱と梁で建物を支えており、間仕切り壁の変更を含むリフォームでも比較的自由に対応できます。鉄骨造も重量建物なら強度が強く、リフォームの自由度が高い工法です。

取り除いてはいけない柱・壁を見分けるなど、できるリフォームとできないリフォームの境界線を見極めるには専門知識が必要となりますから、そういった意味でもプロの意見を聞くことが大切です。

リフォームに関する法的な制限

リフォームにはいくつかの法的な制限があります。もちろんリフォーム業者に任せておけば違法なリフォームがおこなわれることはないでしょうが、最低限の知識は知っておく必要があるでしょう。

例えば住まいの増改築は構造上問題がないからといって、際限なくおこなえるものではありません。敷地に対する住まいの広さの上限が建築基準法で定められており、それを超える増改築は認められません。また隣家や道路との距離などから住まいの高さも上限が決まっています。地域やリフォームの規模によって、事前に役所への届出が必要になることもあるので覚えておきましょう。

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